Post記事

【長田神社】どんな神様が祀られてるの?

長田神社について

IMG_5351

鳥取の創始時代に産土神(うぶすながみ:その土地に祀られる神)として、長田神社は創設されました!

1545年、因幡国布勢の城主 山名誠通が、久松山に築城するにあたり、神社は城外東南に奉遷(他の場所に移すこと)しました。
それ以後、歴代鳥取城主(山名氏、吉川氏、宮部氏、池田氏)の崇敬社となり、また、城下地方住民の産土神として崇敬されることとなります。
何度かの遷座を経て、1924年に現在の東町へ遷座されました。
現在の本殿其他の社殿は1741年に設立されたものだそうです。

ご神祭

・事代主神(ことしろぬしのかみ)
※別名:恵比寿神

・猿田彦神(さるたひこのかみ)

・誉田別尊(ほんだわけのみこと)
 ※別名:応神天皇

・菅原道真命(すがはらみちざねのみこと)

IMG_5339

事代主神について

別名、恵比寿(えびす)様。
右手に竿、左脇に鯛を抱える姿で親しまれている神様です!
釣りが好きで、最初に魚釣りをされた場所は美保の地(島根県の沖ノ御前・地ノ御前と云われ、美保神社の飛地境内)と云われています!
そのため、「海上安全」「大漁満足」の守護神となります。

また、大昔、大国主命が治めていた出雲の国を天照大神の子孫に譲ってほしいと高天原の使者、建御雷神(たけみかずちのかみ)から国譲りをすすめられました。
大国主命は、自分では決められないので、息子の事代主神に決めてもらおうと判断を委ねました。
事代主神は「分かりました。この国をお譲りします。」と争い事なく、平和に解決しました。
この時、天逆手(あめのむかえで)を拍ったとされています。約束を交わす時や商談がまとまった際に用いられる一本締めや三本締めもこれにあたります。
これらのことから、「平和神」「商売繁盛」の守護神としても親しまれています。

猿田彦神について

天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天照大神の命により九州の高千穂へ降臨しました(天孫降臨)。
天孫降臨の際に、瓊瓊杵尊たちの道案内をしたのが猿田彦神だと云われています。
このことから、「導きの神」「交通安全」「厄除開運」「事業開運」などのご利益があり、良い方向に導いてくださる守護神です!

誉田別尊について

学問に優れた家系に生まれ、5歳で和歌、11歳で漢詩を詠むなど、幼い頃から優れた才能がありました。その後も日夜学問に励み、26歳の若さで最難関の試験に合格し、33歳で学者の最高位である文章博士(もんじょうはかせ)に任じられました。また、宇多天皇の絶大な信頼を得て、学者としては異例の右大臣に栄位されます。
このことから、「学業成就」「合格祈願」などのご利益があります!

まとめ

長田神社に祀られる神様のご利益
・事代主神:平和神、海上安全、大漁満足、商売繁盛など
・猿田彦神:導きの神、交通安全、厄除開運、事業開運など
・誉田別尊:文武の神、交通安全、産業復興、農耕神、国家鎮護、成功勝利など
・菅原道真命:学業成就、合格祈願など

上記のご利益を把握すると参拝する時の思いが強くなるかもしれませんっ!
少しでも参考になれば嬉しいです!

また、社内には樹齢約300年のオオケヤキがあります!
御神木に手をかざして、パワーを感じるのも素敵です♩

詳細情報

IMG_5346
神社名長田神社
住所鳥取県鳥取市東町1丁目103番地
電話番号0857-22-4608
定休日不定休
駐車場神社の近くにあり

※記事内に記載している情報は、取材時点でのものです。

最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。

また、写真の無断転載、使用を禁止します。

#お出かけ

この記事をシェアする

この記事をシェアする

関連記事

リンクをクリップボードにコピーしました
記事を書きたい! 投稿はコチラ
OPEN CLOSE

投稿を書きたい!
投稿はコチラ

line
OPEN CLOSE

LINE公式アカウント
お役立ち情報をお届けします!

line